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TRPGやPBWで使用しているキャラ・設定等の保管庫。及びTRPG仲間との情報共有・整理の場。                                 銀雨関連はカテゴリ「Silver Rain」に纏めてあります。
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◎盗賊ギルドに関わる人物
●メアレイド・レオノーラ hum/male/43
常に純白のスーツを身に着けている、威厳に満ちた白髪の壮年男性
イゼロン盗賊ギルドの筆頭幹部であり、みなしごであったゴートの養父でもある人物
直接的な戦闘は不得手だが、知略と謀略をもって物事を手繰る手腕で右に出る者はなく、
ギルド随一の切れ者として、仕事に伴う情報操作や構成員の統制を一手に担っている


冷徹な判断と計算で策を巡らせることからは無慈悲な性質を窺わせるものの、
ひとたび家に戻れば、裏の世界に身を浸す人間とは思えない良き父親としての顔を見せる
ゴートにとっては、上司であると同時に父親として頭の上がらない人物であり、
自分を『ニコ』と呼ぶことを甘んじて受け入れている、数少ない存在のひとりでもある
ゴートを拾った理由は、己の意のままに動かせる都合の良い手駒を育てるためだったが、
ラトーナの件におけるゴートの行動と、ゴートの本質を突いたラトーナの言葉をきっかけに、
自身の都合でひとりの少年を捻じ曲げた罪の重さを少しずつ感じるようになっていった

現在は父親として、ゴートが裏の世界で生きることを快く思っておらず、
ゴートを後戻りの出来ない稼業に導いてしまったことに、ひそかに罪悪感を抱えている
ゴートを『ニコ』という名前で呼び続けているのは、その後悔と未練の表れでもあり、
『異名とは自ら喧伝するものでなく、他人から語られてこそのもの』という言葉は本心だが、
この場合においては、どちらかといえば建前としての言い訳に近い

――ここまで確定(だといいな)――

先のギルドの派閥抗争の終結と、国家権力との調停に貢献した最大の功労者であり、
本来ならば現イゼロン盗賊ギルドの首魁となっていてもおかしくはないのだが、


決して表舞台に姿を見せないギルド長に代わって、
全体指揮や方針決定
盗賊ギルドを陰で支える実質的な最高責任者として、昼夜を問わず多忙を極めている

新人との面談もギルド長の代理として行っていることで、メアレイドをギルド長だと新入りに悉く勘違いされている始末。最近はタトゥーの離反やら、その背後についての調査やらで更に悪化し、一ヶ月も家に帰れない日々を送っているらしい。



●ラトーナ・アルペジオ hum/female/18
左手と右足のない怜悧な美人。職業は手配書専門の画家。
13歳まではさる貴族の令嬢つきのメイドだったが、令嬢の外出中に盗賊ギルドの用心棒だった猟奇殺人犯に誘拐され、ゴートの初仕事時に偶然救出された時には暴行を受け二肢を失っていた。救出後もギルドの関与をもみ消すために消されそうになるがゴートの強い嘆願で形だけ彼の情婦としてギルドで生活するようになる。自立心旺盛な性格で一人でも生きられるよう絵画の技術を習得している。夫を語るときはいつも皮肉交じりだが、愛情の裏返しであり、不器用だが優しい彼を深く愛している。・like:猫の小物集め  ・hate:不必要に気を使われること 刃物

●カノア・スライアーツ gra/male/44
青髪のグラスランナー。ミシェットの双子の兄。流れの盗賊でスリを得意とする。その腕前は相当なものらしい。荒事にもなかなか手馴れている様だ。ひたすらに無邪気で、悪意無く人の神経を逆なでするのはお手の物という困った性格。物事は楽しければどうでも良く、周囲を強引に巻き込んでは騒動を巻き起こすこともしばしばである。普段は針金亭でミシェットの演奏に合わせ、楽しげに調子外れな歌を披露していたり、町中を駆け回ってスリに明け暮れていたりする。既に盗賊ギルドに所属する全メンバーは、一度はカノアにスラれてしまっているらしい。スラれた回数が多い者は気に入られてしまった証拠だと、専らの噂だ。

●ミシェット・スライアーツ gra/female/44
カノアの妹。青髪を肩で切り揃えている。空き巣を生業とし、鍵開けと気配消しに関しては、カノア以上の腕前を持つ。また、歌も得意としていて、針金亭ではよく彼女の横笛を聞くことが出来る。性格は穏やかで丁寧。少し引っ込み思案な面があり、カノアの後ろで目立たずにいることが多い。基本的に気分屋なグラスランナーには珍しく、規則正しい生活を旨としている。何時何処から生まれた設定なのかGMにも定かでないが、彼女にはファンクラブがあるらしい。屈強なお兄さん達が主なメンバーで、騎士や神官戦士も多数名を連ねているとかいないとか。

●ナムスカル hum/male/20
ゴートの親友。愚痴っぽい鍛冶屋。少し太り気味で、気分が良いとかなり大声で話す。若いながらもなかなか腕は良く、親方にも眼をかけられて毎日しごかれまくっているらしい。(だから話に出てこないのさ←超言い訳)

●タトゥー hum/male/20
ゴートの同僚にして親友。背の高い男で、両腕をはじめとして全身に刺青を入れている。主に空き巣を働くシーフであり、手先の技に関してなら同期の中でも相当の腕を持つ。喧嘩も強く、ゴートは一度も勝ったことが無いとか。(集団暴行には負けるけどっ!)陽気な性格で気に入った相手には背後から近づいて突然抱きつき、驚かせる癖がある(生かしどころが無く、実質何処かに消えていった設定)。「俺の親父は、今のギルド長に殺されたんだ」「十年前の事件を知っているか?」などと意味深な言葉を残しつつ、盗賊ギルドを裏切り、謎の組織と手を組んで活動中。ダークエルフ特有のダメージ毒を所有し、刃物に塗布して戦闘に使用する。

●フィリスタン・クレートレング hum/male/28
ゴートやタトゥーの先輩である盗賊。やや子供っぽく調子の軽い性格で、後輩を引き連れては賑やかに騒ぎを繰り広げている。しかし盗みの腕も戦闘技術も高いものを持っており、過去にゴートと山で遭難中にワイヴァーンを追い払った程らしい。メアレイドの断り無く名を騙って指示を飛ばし、ゴート達を誘導した節がある。敵か、味方か。それはまだ分からない。

●ギルド長 ??/??/??
盗賊ギルド長。その立場にもかかわわらず、メアレイドに雑務を全て押し付け一盗賊として活動している始末で、新人の面接はおろか幹部の会合にもろくに顔を出さない謎の人物。よって、ギルドの活動を仕切っているメアレイドをギルド長だと勘違いしている盗賊も少なくない。むしろ大多数がそうであると認識しており、ギルド長に会った事があるとしても、先輩や同僚の一人としか思っていないだろう。その間違いを正そうとしたり、ギルド長を窘めて仕事をさせようとするのはメアレイドだけであり、他の幹部達はギルド長の性格を十分過ぎるほどに分かっているため、既に半ば諦めて口出しすることは無い。


◎マイリー神殿に関わる人物
●ケルトリン・アンクレシス hum/male/38
マイリー神殿の司祭。数ヶ月前にイゼロンへ赴任してきた。マイリーの司祭にしては小太りで、腕っ節は弱そうな印象を見せる。常に穏やかな笑みも絶やさない。それ故、赴任直後に熟練の神官戦士がケルトリンを認めず、決闘を挑んだこともあった。しかしケルトリンは彼らをすっかり伸してしまい、以来尊敬と共に畏怖されていたりする。普段は書類仕事やらに精を出し、たまに訓練場で指南をすることもあるらしい。

●ジル・チェンバース hum/female/23
体格のいいショートの女性。裏表のない性格と面倒見のよさで他の見習い司祭からの人望を集めている姉御。元は裕福な商家の生まれだが「色んな事がメンドくなった」為に出家したらしい。戒律を軽んずるために上からの覚えは良くないが、元々卑怯なことが嫌いなために特に問題を起してはいない。趣味がフルマラソンという筋金入りのアスリート気質。・like:喧嘩、男気のあるヤツ  ・hate:手抜き、小難しい話

●バリオ・ロッソ hum/male/19
眉間に皺を寄せたスキンヘッドの大男。傭兵業で財を成した貴族の次男坊、幼いころから戦いの話を聞いて育ち、義とは何か?という命題を探求するために神殿に身を置いている。いつも難しい顔をしているが気難しい訳ではなく、案外卑近な事も考えていたりする。最近の悩みは人から恐れられる容貌をどうすればいいのか分からない事。・like:お茶、ふとした閃き  hate:勘違いされる事(酒場で用心棒だと思われた)


◎マーファ神殿に関わる人物
●パスメラーハ hum/female/??
淡い紫がかった髪色の美しい女性。外見は少女だが、何年もイゼロンに居を構えているらしい。年齢についての質問は禁断。髪は床に軽く引き摺るほど長い。「パスゥ」という愛称で呼ばれるのを好む。城壁付近の貧民街に廃屋同然の居を構えており、内装を一部改造して神殿としている。周囲の人々曰く聖職者以外にも占師や学者の顔を持つらしい。事実、神のお告げや星の観測、夢の解析や獣の行動、カードとコインによる占い、水晶に写る像、ティーカップの底に残る茶葉の形などから、的確に様々なことを予見したり、感知したりしている。無論神官としての腕も確かで、彼女に対して畏怖と、変人に対する好奇心を抱く人々も結婚式などマーファに属する儀式は必ず彼女に依頼している。住居の状態などから分かるように、彼女はとても貧乏だ。もしもその彼女からもてなしなど受けようものなら、それ相応の奉仕活動に勤しむことを覚悟せねばならない。拒否したとしても、クエストをかけられた上で消費した精神力分も加味した試練を与えられるのがオチだ。当然そんな彼女の元で神官として働きたがるものはおらず、神殿を護るのは彼女一人である。流れの神官がマーファ神殿の場所を聞けば、人々は揃いも揃って複雑な、哀れみと悪戯心が入り混じった表情を浮かべて案内してくれることだろう。


◎騎士団に関わる人物
●フェナンシス・エウリノルン hum/male/29
セクレムレイン国護界騎士団麾下イゼロン東防衛大隊の隊長。始祖賢者に連なる貴族の生まれであり、魔術と剣の技双方に優れた腕を持つ。波打つ金髪に優しげな風貌を持ち、かつ堂々とした姿から、市民によく慕われている。

●レミルディ・カロンガルド hum/male/32
セクレムレイン国護界騎士団麾下イゼロン西防衛大隊の隊長。冒険者から騎士に取り立てられたと言う、紅髪にして隻腕の騎士。フェナンシスとはその頃からの知り合いだったらしい。冒険者時代に精霊遣いとしての技術も習得しており、フェナンシスと同様に優れた魔法戦士として知られる。かつて片腕を失った戦い以来、表に出て戦うことは少なくなったが、重い病に犯されているという噂もある。下っ端の兵士達によれば、寡黙で青白く能面のような顔色をしており、髪の色と相まって不気味な雰囲気を醸しているらしい。

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