[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
●ウォルター
◎パーソナル
種族:ハーフエルフ ワークス:魔術師見習い 性別:Male 年齢:22
髪:茶 瞳:茶 肌:白
◎技能
ソーサラー:Lv3 セージ:Lv4
◎性格
・長い間奴隷として扱われてきた(故に苗字なし)為なのか、常に誰に対してもへりくだった物腰で対応する姿勢が染み付いてしまっている。一人称は私。
・そのため、自分の感情をさらけ出す事もあまり無い。かといって感情が失われているわけでもない。激情を心の奥底に力尽くで押し隠してしまっているのではなく、それを表面上に顕現させる手法を上手く把握できていないだけらしい。
・よって、無感情とは言っても儀礼的な無闇に冷淡で鋭い対応や、あからさまに卑屈で媚び諂った態度を撒き散らすのとは違う。少々丁寧過ぎる気があるだけの、傍目にはごく普通の青年。
・ハーフエルフの多くはその忌避される境遇から世を拗ねた性質を持ってしまいがちであるが、彼は物心付いた頃には屋敷から一歩も出されずに奴隷として生きていた為、自分はそのように扱われて然るべき存在なのだというのが、彼にとって当たり前の認識。
・それ故に不当な悪意や害意、敵意に対しても感情的に鈍く、抵抗無く受け入れてしまう傾向がある。無論、彼も旅の最中にその認識が誤りであり、己を卑下――彼の場合卑下している自覚も無かったが――する必要性が無いことを知りはしている。
・けれども、あくまで事実・情報として理解するに留まり、感情的には未だ己の正しい価値について実感が湧いていない。
◎来歴
・どちらかというと貧しい家に生まれた、取り替えっ子のハーフエルフ。
・存在自体が忌避されるハーフエルフ。彼も例にもれず厄介者として扱われるが、最低限の養育は受ける。ちなみに、今ではこの家族の顔は覚えておらず、記憶自体が殆どない。
・しかし、やがては口減らしとして奴隷商人に売られて、九歳の時にある貴族の下に仕えることになる。
・待遇は悪く、暴力的な仕打ちこそ無いものの寝起きは馬小屋で、汚れ仕事の殆どを押し付けられた。
・そうして十年程を奴隷として過ごした後。貴族に雇われた専属魔術師に妙に気に入られ、時間を見つけては魔術を習うようになる。
・二年の修業の後に十分な魔術師としての適性を認められ、当主を説得して魔術学院に入学することになり、師匠が学院にコネを持つ友人を訪ねて外出した数日後の夜、貴族邸は正体不明の集団に襲撃される。
・未だに馬小屋で寝ていた彼は間一髪危機を逃れて逃げ出したが、その後も彼の存在を知った集団に幾度と無く襲われ、逃亡の日々を送った。
・師匠とは未だに再会していないものの、入学の話は学院に通っていたようで、逃げ延びた先で師匠の知人であるオブライエンに保護される。以降は師匠を待ちつつ研究室の珍妙な面々におもちゃにされる――もとい研究について勉強させてもらったり、仲良くなった冒険者を手伝ったりしている。
◎関連キャラクター
・各種設定 - SW を参照。
◎現状・蛇足
・主に背後がGMをしているキャンペーンでの使用キャラクター。故にNPCとしての扱いの方が多く、PC達のサポート役の立場にある。