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TRPGやPBWで使用しているキャラ・設定等の保管庫。及びTRPG仲間との情報共有・整理の場。                                 銀雨関連はカテゴリ「Silver Rain」に纏めてあります。
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テトラット・テンタグラード

◎パーソナル
種族:人間(グリューナ族)  ワークス:元狩人  性別:Male  年:17
髪:金  瞳:深緑  肌:白  体格:乙

◎クラス・属性
シーカークラス:エクスプローラー  スタイルクラス:アタッカー
属性:森/森

◎ライフパス
出自:兄弟(九人)
生活:死んでいた!!

◎コネクション


◎性格
・一人称はオイラ。

・わりかし向こう見ずで、思いつきで気楽に無茶なことを言い出す。

・それでもどうにかしてのけるのは、天性の才能ゆえなのか。

・感情の揺れは激しいが切り替わりはとても早い。何事も引き摺らずに行動できる性質。


◎来歴
・フォーラ地方の出身。十人兄弟の三男として生を受ける。

・森の中でのびのびと育ち、幼い兄弟たちの面倒を見つつ、狩の腕を磨く日々を送る。

・時は七紋章記006年から007年にかけて。相次いで世界の危機が訪れた”エンディヴィエの惨劇”の最中で、狩人であった父親は義勇軍として、戦いの中でその命を落とす。

・その後、一連の戦いが幕を下ろし世界が落ち着いていく中で、父親を失った悲しみに暮れる弟や妹達。涙をこぼす間もなく復旧作業や、大黒柱が抜けた穴を埋めるべく働きに出なければならない母や兄、姉を元気付けようと、彼は一つの思い付きを行動に移す。

・探索者。それは常に危険が付きまとう職業だ。しかし、上手くいけば沢山の財宝を手に入れられるだろう。森を知り尽くしていたテトラットは、誰にも発見されずに埋もれていた遺跡を偶然に発見していた。あそこにちょっと潜れば、きっと沢山の宝物が見つかるはずだ。そうすれば蓄えも出来るし、美味しい物を食べたりして、皆も少しは元気になって笑ってくれるだろう。

・そんな能天気な考えで、彼はこっそりと愛用の弓と父親の遺品である鎧を持ち出し、たった一人で意気揚々と遺跡へ向かうのだった。

・それから何日ほど経っただろう。内部で想像以上に酷い目に会った上に、大した宝も手に入らずじまいで、唯一の救いは我が身が無事であったことくらい。テトラットは皆心配しているだろうなぁ……どうしようと意気消沈しつつ出口へと向かっていた。

・しかしそんな心配は後回しにしなければならないことに、彼は気付く。出口の先は、彼が生まれ育った緑豊かな森の筈だ。しかし、何故か今、テトラットの目の前に広がるのは、恐ろしい唸りを上げて吹き荒れる強烈な吹雪に彩られた一面真っ白な景色だった。……ここは一体何処ですか?

・さてどうしたもんかと、等と彼は考えない。取りあえず周りを見てみようと極寒の世界に軽々しく足を踏み出して、挙句あっさり寒さに耐え切れずにぶっ倒れてしまう。

・意識を失い、気が付いた時。テトラットは騎士の小隊に拾われていた。彼らはその屈強さで知られる氷魔騎士団の一員だ。つまり、ここはアルセイル地方ということになる。……何故に? ますます訳が分からないテトラットに、何故あんな所にいたのだと尋問してくる騎士の言葉にも”ラース戦役””異世界との戦争”など、聞き覚えの無い言葉が幾つも踊る。何の話だろう?

・要領を得ないテトラットが一先ずフォーラに帰りたいと告げると、彼らは何を言っているんだ?!と呆れた表情で顔を見合わせる。そして、今フォーラ地方は毒の燐粉に覆い尽くされていて、到底入ることなど出来ないと言い出したのだった。

・なんじゃそりゃ、と荒唐無稽な説明に首を捻るテトラット。そんな様子を見て、騎士もまた首を捻りつつ”ラース戦役”というものについて知っているか?と問いかけてくる。そんなものは知らないと言葉を返すと、今は何年だか分かるか?と聞いてきた。無論、七紋章記007年だ。

・それを聞いて、騎士はゆっくりと説明を始めた。”エンディヴィエの惨劇”の後に起こった、異世界との大きな戦いのことを。そして今尚、この世界は数多の世界から侵攻を受けている上に、世界そのものが冥界へと沈んでいることを。そして、現在は七紋章記009年であることを。

・滅茶苦茶な話だ。何せ遺跡に少し潜ってみたら、何時の間にか外では二年も経っていたというのだ。おまけに出口まで場所が変わっている始末。遺跡の中でよく分からないマジックアイテムを弄り回した記憶はあったが、まさかそのせいだとでもいうのか。まるで浦島太郎である。

・しかしながら、やってしまった事、起こってしまった事はどうしようもないので、一先ずは家族の安否を確かめるべく、フォーラに進入できる手段を求めて、テトラットは東奔西走し始めることとなった。


◎関連キャラクター
1.ペトルーシュカ……PC
リーン地方の武器商人。アルセイルに商売にやってきたようだが、
ラース戦役に巻き込まれて帰る手段を失い、取り残されてしまう。
しかしその商魂逞しさは衰えるところを知らず、商売人としての人脈を最大限に
活用して氷魔騎士団と契約。物資の面から支援しているようだ。
クラスはどういうわけかディバインウォーリア。……お前さん、一体何者?

2.セトロア……PC
氷魔騎士団と契約を交わしている賞金稼ぎ。
精強な騎士団の中にあってその実力は高い方とはいえないが、
過酷な戦況の中でも未だに生き残り、戦いを続けている。
クラスはメイジウォーリア。

3.家族……NPC
父:ケルビン
母:カロリーナ
長男:モノローグ 26才
長女:ジーナ 24才
次男:トリニール 20才
四男:ペンタリオ 15才
次女:ヘキサ 13才
五男:ヘプタ 13才
六男:オクスタン 9才
三女:ノナ 6才
七男:デッカー 2才

(名前の元ネタは化合物の命名に使われる個数を示す接頭語と、化学系の単位。
 テトラットの名前は偶然の産物//年齢は二年前のもの)


◎現状・蛇足
・このご時勢にフォーラの出身などという荒唐無稽な名乗りをしたせいで、氷魔騎士団の牢屋に暫く拘留されて「おい、アイツ本当にフォーラの出身らしいぞ」と話題になり、衆人環視のパンダの如き気分を味わいつつ食事の配膳を忘れられる悲劇! 空腹に耐えかねて思わず「お腹減ったよおぉぉぉぉーっ!」と大絶叫。

・手が離せない兵士の代わりにセトロアが食事を持ってきてくれたが、牢獄前でペトルーシュカに遭遇して彼女に暖かいスープを奪われてしまい、乾燥した味気無いパンをもっそもっそと滂沱と共に食べつつ故郷の美味しい丸焼き料理を夢想して悲嘆に暮れる。

・その後、氷導王の御前に引っ立てられてフレイスの話を聞き、一先ず打開策を求めて向かうことを決意するものの、海を渡る手段は無い。そこで氷導王からの助力を受ける代わりに依頼を遂行する事となる。

・商売人としてペトルーシュカが依頼に乗り、氷魔騎士団の一員としてセトロアも同行。三人で『氷狼の顎』へ氷結晶を回収に向かう。様々なトラップを掻き分け、最奥部にてフェンリルと遭遇。凄まじい氷雪の嵐を受けてペトルーシュカとセトロアが半死半生に陥るが、フェンリルを狼と勘違いしたテトラットの狩人としてのプライドを掛けた一撃で形勢を逆転。ギリギリの所で勝利を収める。
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