Memo - 四家当主について（Night Wizard）

遅くなったけども、四家次期党首について記述しておきます＞犬っちGM
明日はお手柔らかに宜しくお願いしますね（笑）。


１．焔・溶介（ほむら・ようすけ）……NPC
風峰家と肩を並べる三家の一つ、「焔」の家系に連なる青年にして次期党首。
一見気さくで陽気な好青年だが、四家の次期党首としての誇りに
最も重きを置いている人物であり、その温かな態度は自らと同等以上の
実力と地位を兼ね備えた者と、世界の真実を知ることの無い「哀れな」一般人に
対してのみ向けられる。性根はとても傲慢な人物。
一方でウィザードでありながらも能力の低いもの、卑しい立場の者に対しては
烈火のごとく苛烈に当たるが、これはウィザードであること自体にも高いプライド、
一種の選民思想を持っているが故であり、資質を有しながらも十全に力を
発揮出来ない者は出来損ないの恥さらしと考えている。
当主の長子でありながら才能が決定的に不足している斑葉に対しても、
兄を差し置いて次期当主の座にある紅葉（こうよう）に対しても、
顔を見ることすら我慢ならない様子。
信念が信念であるだけに、有する力は紅葉（こうよう）には劣るがかなりのもの。

２．水月院・流（すいげついん・ながれ）……NPC
風峰家と肩を並べる三家の一つ、「水月院」の家系の次期党首。
溶介とは対照的に、次期当主の座には興味も気負いも薄く、
自分以上に相応しい者が居るというのならば、喜んで当主の席は譲ろうとまで
言ってのける。だがそう吹聴してはいても、彼は幼い頃から高い資質を
認められてきたために己の実力に対して疑う余地の無い自信を持っており、
また実際高い実力を有しているが故に、自分以上の者など居るわけが無いと
思っている。彼の態度はそこから生まれる傲慢な余裕に由来するものだ。
その自信は地位なども関係なしに確立されており、それ故に絶対的。
あらゆる存在を等しく彼は見下し、哀れむ。ある種溶介以上の性悪だといえる
斑葉たちに苛烈に当たる溶介を宥める役だが、彼もまた内心では溶介も斑葉たちも
十把一絡げで見下しているのだ。

３．地神・天岩（ちじん・てんがん）……NPC
風峰家と肩を並べる三家の一つ、「天岩」の家系に連なる次期党首。
力を盲信し、強さこそが正しさだと考える。ただの戦闘馬鹿というわけではなく、
単純な戦闘力に限らず謀略・地位などあらゆる種類の力のことを言っており、
強さを証明する為ならばどんなことも選り好んだり、厭う事は無い。
才能こそ他に劣るが、効率よく力を選別し、振るう事の出来る自分を誇っており、
単純な戦闘力にばかり目が行く溶介や、才能に溺れて上を見ようとしない
流を嘲っている。だが、様々な才能に恵まれ、努力も怠らない紅葉（こうよう）
には嫉妬や憎しみを深く抱いており、斑葉の事は下には下が居るもんだ、
と自らの才能不足に対する慰めに近い目で見下している。