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●山代・耕司(やましろ・こうじ)
守りの業に秀でた魔物をその身に宿す、絶滅社に所属する魔物使い
従えている魔物の名は「黒羯腫(こっかつしゅ)」と呼ばれ、
複数の獣の特徴を併せ持った奇怪な合成獣を思わせる姿をしており、
山代の身体に直接融合しているかのような形で具現化する
通常ありえないことだが、彼の魔物は何故か確固たる意志を宿しており、
山代自身でさえも制御しきれず、稀に意識を乗っ取られてしまうことすらある
パーティにおいては自身を盾として、全員の生命線を担うディフェンダーの立場にある
出自は、古来から殺しや盗みなどを生業としてきた闇の一族
鬼子として何年間も幽閉され、非道な仕打ちを受けた過去からか、
自分を虐げてきた一族に復讐することだけを生きがいとしている
特に耕一という名の兄を憎んでおり、その執念は凄まじいの一言に尽きる
感情が著しく欠落しており、憎しみ以外の人の心を理解できない
そんな自分を人間だとは思っておらず、自らをバケモノと称している
似たような境遇を持つにもかかわらず、復讐を肯定しない斑葉を理解できず、
自らの憎しみから逃げているのではないかと考え、
憎しみと復讐を受け入れるように、幾度となく斑葉に忠告している
数少ない人間性を示すものとしてバイクの趣味があり、
休暇はツーリングに出掛けることが多いらしい
服装は常に黒いライダースーツで、髪型はオールバック
言葉遣いは慇懃無礼な丁寧語であり、空気を読むことを知らない
一般常識を省みない数々の行動や、ブラックでシニカルな言動に加えて、
初対面時に黒羯腫に襲い掛かられ、危うく喰われそうになったという経験から、
風峰斑葉には実力こそ信頼されつつも、人間としては心底嫌われている
なお黒羯腫が斑葉を襲ったのは、斑葉に眠る冥蟲王のプラーナを感知したことで、
欠片が持っている「元の姿に再生するために一つに戻ろうとする意志」が働き、
融合=喰らおうとしたが故の行動であって、山代に責任は一切無いのだが、
斑葉としてはそんなことは知ったこっちゃない
後に憎み続けてきた兄である耕一と再会し、殺し合いに至る
斑葉らとの共同戦線により、あと一歩で殺害というところまで追い込むが、
介入してきたアンゼロットに妨害されたため、目的は果たせなかった
以降、耕一が幽閉されているアンゼロット宮殿に潜り込もうとしていたが、
「冥蟲王サイカーチェス」の事件にて、耕一が死亡。生きる目的を完全に見失う
この事件の際、かつて斑葉と共に冥蟲王の欠片を埋め込まれていたことが判明
彼の魔物は、その欠片のプラーナが魔物使いの力によって具現化した存在だった
現在は冥魔王撃退のために黒羯腫を失ってしまっており、
幽閉時代に失って以来、魔物で擬似的に再現していた一部の四肢を補填するべく、
人造人間の技術を利用してリハビリに励んでいる
リィルとは何処かしら想いを通わせており、彼女に償いとして「心」を求める
復讐相手も魔物も失ってしまったが、彼女と歩む道を新たな生きる目的として、
「人間」としての山代耕司が、ようやくいま、誕生しようとしている
●テフェリー・ウィルド
聖王庁に籍を置く神父であり、邪悪な存在に神罰を下す若きエクソシスト
二丁拳銃を始めとする多数の銃火器を操り、敵を殲滅するアタッカー
実は第一世界の出身なのだが、記憶喪失に陥っているため詳細は不明
以降は助けてもらったグィード・ボルジアの下でウィザードとして活動している
性格はどこか間が抜けており、危機的状況を前にしても暢気でマイペース
その癖、いざピンチになると一目散に逃亡を試みたり、仲間を見捨てるという、
聖職者としての適正をちょっと疑わざるを得ない困ったヤツ
やたらと銃火器を好んでおり、相当な数を所有しているらしい
元々日本には出張で冥魔退治を命じられただけだったのだが、
その事件を解決した以降も、派遣員として日本で活動を続けている
輝明学園秋葉原分校内の教会で神父を務めつつも、
たまに通達された聖王庁からの任務に悪戦苦闘しているようだ
現在は本部から至急されたセーフティハウスに住んでいるが、
一時期は修業に出た斑葉のアパートを勝手に間借りしていたことがあり、
その際に多量の銃火器を置いていってしまったため、斑葉に怒られている
現在もグィードに純潔を狙われ続けているのだが、必死に拒否し続けている
今の所、どうにか一線は越えていないようだ。まあどうでもいいんだけど
●土御門・当麻(つちみかど・とうま)
異能者の力を操り、回復能力に優れた才能を発揮するヒーラーの少年
元々はウィザードではなくイノセントだったのだが、不幸な偶然によって、
世界中に散逸した「金色の魔王の魔力」をその身に宿してしまったことから、
ウィザードとしての力に覚醒し、金色の魔力を狙うエミュレイターに狙われる事となる
異能者に目覚めると同時に、クレアという高飛車な女性の別人格が誕生しており、
これはルー・サイファーのプラーナから生まれたものであると推測される
能力を行使する際は、主にクレアが表に出ているようだ
以前に、金色の魔王の配下の一人であり、主の魔力の回収を目論んでいた、
骨魔王ムアニレクが創り出した『魔骨の迷宮』に囚われてしまい、
その際に居合わせた斑葉たちによって、ムアニレクの魔手から救われた経緯がある
現在は山代を介して絶滅社と契約を結び、ウィザードとしての道を歩んでおり、
主に山代とタッグを組んで日夜仕事をこなしているようだが、
回復役と防御役だけで、一体どのようにして目標を倒しているのかは不明
多分気にしたら負けだ。世の中にはリンカイザーみたいなのもいるしな
当初は戸惑うばかりの純朴な少年だったが、現在は傭兵精神にすっかり染まり、
金の勘定に関しては特に厳しく、抜け目のない性格になっている